製造チームのエンジニアにインタビュー

求人サイトを見て事業内容が面白そうと思い、応募しました。

応募のきっかけは登録していたエージェント会社から紹介されたことです。
前職ではヘリコプターの製造に携わっておりましたが、新しい事が学びたくて違う業界へ飛び込みました。

求人サイト経由でオファーメールを受け取ったのをきっかけに会社を知り、
調べていくうちに面白そうだと思い応募しました。
特に電子顕微鏡の電子源に関する技術は
半導体検査装置・創薬等に活かすことができ将来性に期待がもてる技術という点、
当社にしかない技術があるという所を入社前の開発施設見学で知り
面白さを感じるとともに興味を持ちました。

3人全員が事業部製造チームに所属していて、電子銃の製造・サービスが主な仕事です。
マネジャーを中心に4名のチームです。

入社時は開発部所属でしたが得意分野を活かした結果、製造チームとしてアサインされました。
今は品質管理システムの構築・運用の業務にも携わっています。

私達製造チームでは自分達が考え手を加えた製品が顧客先で使用されているのを体感でき、
モチベーションにも繋がっています。
当社製品を使用する顧客先を意識した上で、
取り扱いやすさや安全を意識し作業を行う事をチームとして心がけています。　

装置を形作っている要素技術が専門的で難しい事です。
扱う装置は当社独自の装置であるため基本的に前例がなく、
装置に不具合が出た際はその都度新しい解決法を検討し業務を進めています。
ただ、視点を変えるとそれら解決法を考えることや
自らが考えた方法で不具合を解決できた時はやりがいや楽しさを日々感じています。

前職ではわからない事があった時はマニュアルを確認すれば解決できる事が多かったのですが、
当社では例えば制御盤を取り付けるにしても、
作業手順を検討しながらマニュアルに落とし込む流れの作業になります。
このようにマニュアルを作成しながら作業にあたる点において大変と感じています。

様々な要素技術が使われていることや世界でも類を見ない製品であることから、
ミーティング時に出てくる単語・用語が理解できず入社時にはわからない事が多くて大変でした。
このような状況の中で各分野の専門知識を持ったメンバーが色々教えてくださいます。

中長期的な目標として電子銃の工程設計を形にしたいと考えています。

装置に関してトラブルが発生しても対応できるよう、知識と技術力をより高めたいです。

製品を一から設計したと言えるような仕事をしたいと考えています。
製品プロジェクトを統括する立場として携わり、一から製品を組み立てて完成までさせるのが目標です。

日々の業務は細分化されておらず、細かく指示が出される環境ではないです。
自分自身で考え、解決まで持っていく意識がある方が組織に合うと思います。

圧倒される事が多いけれど芯をもって頑張れる人なら、周りはみんな支えてくれます。
自分もエールを送ります。

一人がカバーする範囲が広いので大変な反面、色々な経験をする事ができます。
一人で抱えこまず、必要な人を巻き込む事が大事だと思います。